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就労移行支援スタッフ同行で企業訪問!

就労移行支援事業所に通うことは、私にとって正解だった。

日々、自己理解を深められることはもちろん、気になった企業へ見学に行ったり、体験実習を受けられたりする。

しかも、見学にしろ、実習前の面談にしろ、面接にしろ、スタッフが同行してくれるのが大きな強みだ。自分ひとりでは心細いため、味方がいるというのはかなりの安心材料になる。

私はまだ体験実習や面接には至っていないが、気になる企業を見学したり、体験実習を受けようと思っている企業の実習前面談に臨んだりしている。といってもほんのちょっとだけど・・・。

私が通っているのは【LITALICOワークス】(PR) だが、こういった支援はどこの就労移行支援事業所も似たり寄ったりだと思う。もちろん、事業所ごとの得意分野やカラーは異なるけれど。

見学では、他の利用者とスタッフと共に、ぞろぞろと企業を訪問。当日の段取りは事前にスタッフと話し合う。気になることは何でも聞ける。あれこれ細かいことが気になる私だが、スタッフは嫌な顔ひとつせず何でも相談に乗ってくださる(内心では「めんどくせえ!」「くそッ仕事増やしやがって!」と思っているかもしれないが、そんな表情も全く見せないし冗談でも言わない)。

私の場合は、障害特性上、当日の服装などがとても気になったので、この辺りも相談した。その結果、必ずしもカッチリしたものでなくても良くなり、安心して見学に行けた。企業側(やハローワーク担当者)との事前打ち合わせも、私は何もしなかった。スタッフを通して行うため、コミュ障の私でも割と気楽に就活に励めた。

これは実習前面談でも同じで、事前にスタッフを通して企業側(やハローワーク担当者)とやりとり。私は気になることだけをスタッフにぶつけて、あとは返事を待つのみだった。スケジューリングもしてくださり、私は必要書類をまとめ上げ、あとは心の準備に集中。当日はスタッフが同行し、私の説明では事足りない部分を補足してくださった。スタッフは日頃の私を知っているため、良き代弁者であった(まあ多少の齟齬はあったと思うが、気にならない程度だった。お互いの認識違いは、面談後にすり合わせをした)。

なお、私はまだ面接試験には至っていないが、面接についても同様の流れになるのだと思う。もちろん採用目前まで来れば緊張感はさらに高まるのだろうけど、スタッフが同行して味方についているから遥かに安心だ。
※ ただ、これはオープン就労(障害者雇用)を目的とする場合の話。クローズ就労(障害非開示)の場合は、スタッフの同行は基本無しとなるはず。

・・・という感じで、就労移行支援事業所は大変心強い。「そんなん1人でやるよ!」という強い人もいるかもしれないが、私にはそれは無理だと感じている。

今回は就活を中心にお話ししたが、就労移行支援事業所では、自己理解も私史上最も深くおこなっている。色々な訓練を通し、あらゆるスタッフと交流し、さまざまな自己発見がある。スタッフからのフィードバックも常にあるため、客観的に私がどう映るかや、どう障害特性に対処していけば良いかのアドバイスも頂ける。

まあ、たまにスタッフの言動にイラッとしたりモヤモヤしたりすることもあるが、それも自分の感情コントロール訓練の一環だと思っている。実際に仕事をするようになれば、ストレス値はさらに大きなものとなるだろう。なので、少しでも訓練を通してストレス耐性や柔軟性を高めていきたい。


今回は【LITALICOワークス】(PR) での経験談だったので、なんだかセールストークっぽい感じになってしまった気もする。

そのくらい「利用して間違いないかった」と強く思っているということだ、と捉えていただければ幸いです。

最後になるが、まあ、慌てずに就活したいと思う。慌てても良いことはない。しかも心が折れそうなときや折れているときほど、重大な決断は危険。心に栄養を与えることも必要な就活のひとつだろう。そこに留意つつ、今後も過ごしていきたい。