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激動の2021年:休職 → クビ → 求職・就労移行支援

今年最後のブログ更新!
というわけで、この一年の激動っぷりをまとめてみた。

タイトルにもあるとおり、
 休職 → クビ → 求職・就労移行支援
という流れで私は人生は営んできた。

言葉にしちゃえば簡単なものだし、いずれは笑い話にもなるだろう。
だが、詳細に見れば、メンタル的にずいぶんダメージのきた一年だった。

過去に同様の経験がある方はツラくなるかもしれないので、ほどほどにご覧いただければと思います。

【1】1~3月 休職

精神科ドクターから休職の指示が出、結果的に1月から3月まで休職。

診断名は「強迫性障害」だった。けど、中等度の「うつ状態」にあったため、その治療を兼ねての休職にもなった。※「うつ “病" 」ではない。

強迫性障害は昔からあったので今さら感満載だが、精神科に初めて行ったのが2020年11月だからしょうがない。
うつ状態については、ずばり仕事が原因。私のミスの連発もいけなかったが、パワハラや理不尽な評価による影響が大きかった。

【2】3月 クビ

上記【1】の休職前から、しかも精神科通院を職場に伝える前に、私はクビ宣告を受けていた。正確には、解雇ではなく、退職勧奨

退職勧奨の原因・理由は、私の度重なるミスや、職場に肌が合わないというものだった。異動の検討もなしに、一方的な事実上のクビだった。退職勧奨に応じられないなら、最悪懲戒解雇によりキャリアに傷がつくとも言われた。

まあ、よほどの理由がなければ懲戒解雇にできないことは、社労士試験の受験経験でよく分かってはいた。が、無理に職場に居座る理由はなかったので、私は避難(退職)することを選んだ。

ここまでの内容の詳細については、過去記事にまとめてあります。
よろしければ是非ご覧ください。
 転職後日記(企業の人事総務):転職採用からクビまで

【3】4~12月現在 求職・就労移行支援

ここからは話が少し長くなるので、分けてお話ししていこう。

【3-1】ハローワークにて求職の申込

クビによる退職の後は、雇用保険の基本手当(俗にいう失業手当)を得るべく、ハローワークで求職の申込をし、求職活動開始

ところが、そこで問題が一つ発覚した。

前職の最後のあがきで、私は上司に「会社都合退職にしてほしい」と頼み、OKをもらっていた。しかし、実際に職場から手元に届いた離職票では「自己都合退職」扱いとなっていた。

で、離職票を持ってハローワークに行くことで求職の申込ができるのだが、自己都合退職だと失業手当の額や支給開始時期が不利になってしまう。そしてなにより、約束が守られていなかったことに、私は憤りを覚えた。

異議申し立てをしたことで無事に結果は覆ったものの、こういうことは本当にあるんだなと実感した。

詳しくは、下記記事をご覧ください。
 ⇒ 怒り心頭!離職票「会社都合退職」なのに「自己都合退職」とされた

【3-2】自己分析に注力

メンタルがやられていたので、求職活動はかなり怖気づいていた。働きたい気持ちはやまやまだけど、同じ過ちを繰り返したくないのと、もっと自己分析をする時間が必要だった。

というわけで、精神科のカウンセリングとは別に、ハローワークの心理カウンセリングを受けたり、若者サポートステーションの職業適性検査(キャリアインサイト)や職業相談を受けたりして、自己分析に勤しんだ。

【3-3】就労移行支援を検討・体験利用

退職から半年近くして、就労移行支援の利用を検討し始めた。
就労移行支援は障害福祉サービスのひとつで、なんらかの障害や難病などを持つ人が、就労に向けて訓練を受けるもの。

必ずしも障害者手帳を持っていなくても利用できる可能性はある。が、私は障害者手帳を取得予定だったのと、実際に就労に自信がなかったので、いくつかの就労移行支援事業所を体験利用しに行った。

【3-4】就労移行支援の本利用へ

障害者手帳も取得できたことだし、体験により行きたい就労移行支援事業所も決まった。

というわけで、就労移行支援の本利用開始!

・・・の前に、障害福祉サービスを受けるための手続きを行った。
これがまた面倒で、申請のあと、認定調査や計画相談などを要した。そのため即本利用に踏み切れるわけではなく、私の場合は申請から3週間ほどで審査を通過できた。

退職から内容の詳細については、過去記事にまとめてあります。
よろしければ是非ご覧ください。
 ⇒ 転職後の退職後日記:休職の申込から現在まで

現在と今後

そして今、就労移行支援も本利用がスタートして慣れてきたところだ。

私はパソコンや手作業など、いろいろな訓練がある。
日常の生活リズムを整え、訓練を受けつつ、自分が将来就労したときにどんな配慮が必要になるかなどの自己理解を深めている。スタッフの方も親切で、日々相談しながら就職対策を立てられる。非常にありがたいサービスだと感じている。

ちなみに、私が利用しているのは【LITALICOワークス】(PR) 。
体験を通してここが最も良いと私は判断したけれど、人によって合う合わないはあると思うので、利用検討をしている方には、見学や体験を強くおすすめしたい。

そして今後は、とにかく就労移行支援事業所に頼りつつ、自己理解や就職活動。半年くらいで内定が出れば万々歳だが、どうなることやら。

まとめ

以上のように、実に激動の一年となった。
大きな前進はなく、ほぼその場で穴掘りをしているような状態ではあったが、いろんな知恵はついてきたように思う。

この苦い経験を、いつかは笑って語れるような人間になりたいものだね。

ちなみに先日、ついに「自閉スペクトラム症(ASD)」が強めである旨をドクターに告げられた。
ASDとは、「注意欠如・多動症(ADHD)」や「学習障害(LD)」と並ぶ発達障害のひとつだ。春にやった心理検査(WAIS-IV)だけでは決定打とならなかったが、子供の頃のお話を伝えたところ、そのように告げられた。グレーだと思っていたが、ひょっとしたら黒寄りなのかもしれない。

強迫性障害も、多分にその影響を受けているだろう。
今後就労するときのためにも、ASDに関する自己理解も深めていく必要がある。就労移行支援でしっかり対策を練っていけたらと思う。

というわけで、今年一年もありがとうございました。
来年もどれほど更新できるか分かりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

良い御年を♪♪