休職中だが職場の歳下先輩とランチ!
私は今、強迫性障害の治療のため休職している。実質1月からなので、かれこれ2ヶ月半のお休み。
で、12月の年の暮れの頃、あえなくもクビを宣告されたため、3月末に自主退職という形で辞めることとなっている。
クビの大きな原因は私の度重なるミス。試用期間中ということもあって、厳しい判断を下されてしまった。
だが、日々の事の一部始終を見ていたあるひとりの先輩は、中立的な立場から「あなたを辞めさせるのはおかしい」「あなたをクビに仕向けた女上司どもを◯す権利がありますよw」と言ってくださる(実際そんなことしないけど)。
彼は私より若いが、自分軸がしっかりしていて、断固とした判断ができる人だ。私は彼に遠く及ばない。
そんな彼とは、休職前には月1くらいでランチに行っていた。私が休職になってからは、今日が2回目のランチ。今日はどんな面白い話が聞けるのだろうかと、いそいそと約束の店へ向かった。
彼はいつもの調子で颯爽と現れ、やはり話も筋が通っていた。しっかりしているなあと思った。
今回は資産運用の話が中心。たとえば投資をするなら、どのようなマインドでやっていけばよいかという話を聞いた。
そもそもだけど、私を含め、日本人の多くは全然お金の勉強をしていない。私は社労士試験の勉強をたくさんしたが、そこで学べるお金のことといえば、社会保険や年金に関すること。大事ではあるが、それでもほんのごく一部。
狭く深くよりも、広くバランスよく学ぶことのほうが生きる上で重要。社会保険や年金の基本的なことをはじめ、税、株式、投信、債券、そして仮想通貨やお金のマインドや経済まで、実用的なものを幅広く学ぶことが欠かせない。
しかもそれらは、時を追うごとに変容したりもするから、絶えず勉強をし続けなければならない。・・・のだが、だからといって時代に流されてはダメで、根底には、揺るがない基本理念やスタンスというものを持っていないと、自分を失い、最悪人生までもを狂わせてしまうことになる。
私は、先輩の話を聴きながら、自分という人間の不安定さや不学さを身に覚えた。彼は直接的には言わなかったけれど、「今のお前に何ができる?」といった目をしていた。私への戒めだと思った。
そこで彼が紹介してくれたのは下記のもの。忘れないようにとりあえずメモ。
↑1つ目は参考になるサイト。2つ目は参考になる本。今読んでいる本を読み終える頃に購入しようと思う。
P.S.
約束のお店に行こうとするとき、電車がトラブって間に合いそうになかったため、タクシーを使って間に合わせた。時間は有限。しかも約束した以上は守らねば意味がない。予想外の出費でトホホだが、正しいことをしたと思っている。