マスクしない人が増えてきたのは良いことだと思う。マスク信仰をやめたまえ！
新型コロナの影響で、マスクをする人が９割以上を占めている印象だったが、最近、気温が上がってきたせいか、マスクをしない人が少しずつ増えてきているように思う。
だが、Twitterを見ると、マスクしないことを憂えている人もいるし、「マスクしない奴が移し、再流行を引き起こす」と言っている人もいる。
きっとその人たちは、マスクをしていれば感染させるのを防ぐことができると考え、マスクを過剰に信じているに違いない。マスコミも「マスク！マスク！」と馬鹿のひとつ覚えみたいに言うから、洗脳されてしまっている可能性もある。
私はといえば、マスクしない人が増えてきたことを、ある意味喜んでいる。なぜなら、それは良いことだからだ。
じゃあなぜ良いのか？というと、まず、マスクをしている人こそ、かえって衛生意識が低いからである。
こう言うと、「衛生意識が高いからマスクしてんだよ！」という声が聞こえてきそうだが、いや、あなたはきっと、みんながしているからしているにすぎないんだろうし、マスクしてないと安心できないからしているにすぎないだろう。それを正当化しようと、もっともらしい理由をつけているだけだ。
もちろん全員とは言わない。
しかし、マスクをしている人を観察していると、簡単にマスクを触っている。ズレを直したり、水分を補給するときに動かしたり、ムズムズするからなのか顔を掻いたり・・・。中には、思いっきりクシャミをした後のマスクを、触ってズレを直し、その手でその辺を触る人もいる。マスクを平気で机の上に置く人もいる。。。
そういうのを見ていると、「ぎょえ〜！！それならマスクしないほうがマシじゃね？？」と思う。マスクせずにしゃべるときの飛沫も気になるものだが、上記の行動はさらに何倍も気になる。にもかかわらず、できてない人が多い。
私もできる自信がないから、マスクをしろという指定がある場所以外は、極力マスクをしないことにしている。指定がある場所でも、内心「茶番かよ」と思いながら “忖度マスク" をしている。
これから暑くなれば、マスクをしない人はどんどん増えるだろう。
それでいいのさ。清々する。
なお、ひどいと、「マスクしないと自分が感染しちゃう。マスクしてるから移ってない！」とまで言っている人がいるが、これは論外だ。マスクによる予防効果は、網戸で空気を遮断するようなもの。マスクしていれば安心！という気持ちは分からなくもないが、実際、あまり期待しないのが良い。
というか、むしろ手洗いもせず、その辺をべたべた触った手で顔を触ったり、スーパーで買った商品の包装を消毒せずに開けてその手でお菓子を食べたりするほうが怖い。そんなに気にしていたいなら、もう商品を買わないでおこうよ。
その辺を知った上で、どうしてもマスクをつけたい！というなら良いだろう。
マスクすること自体は悪いことではないし、批判することでもない。
ただ、世の中のあまりのマスク信仰を見ていると、日本の未来が暗く思える。
マスコミによるマインドコントロール、既得権益による汚染、そして同調圧力。
これらは、昭和の時代に、戦争というものを築き上げてしまった。。
・・・話が飛躍してしまったが、みんなやっていればそれが良いとは限らない。
自分のなりの行動様式を踏まえた上で、本当にマスクすることが重要なのか、今一度皆が考えたほうが良いだろう。特にこれからは夏真っ盛りになる。マスク熱中症というものも懸念される頃だ。もはや、マスクしていれば安心とは言えない。息苦しくもなるし、肌も荒れるし、ストレスによる免疫低下も懸念される。
マスクのメリットとデメリットを天秤にかけて、「自分の頭で」考えていこう。思考停止人間に陥ってはダメだ！