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事務職では特殊なコミュニケーション能力が必要!?

事務職に就いてから、自分のコミュニケーション能力の乏しさを痛感する。

コミュニケーションが必要な職種はなんだと訊かれたら「全部」だが、一見黙々と作業をしているだけに見える事務員であっても、事務職としてのコミュニケーション能力が必要だ。

今の時代は、昔と違う。ITがそこまで進化していなかった時代は、数ある作業のうちのひとつをこなせば良かったことも多かっただろう。しかし現代は、人員削減も相まって、ひとりで色々なことをこなさなければならない。そして、少ない人数同士で多くの情報を交換しなければならない。

そう、その情報交換こそが重要で、そこがうまくいかないと、検討違いの事をしてしまったり、細かなミスがつながって大きな事故につながったりもする。

じゃあ頻繁に会話をすれば良いか?というと、そういう意味ではない。

「あれ、それ」とか「こんな感じ、あんな感じ」とか「あの青い表」といったような曖昧な言葉を使うと、誤解して伝わってミスにつながることがある。

事務のような緻密な作業の多い仕事では、そういう言葉尻ひとつで事故につながるわけだ。

私は事務職に1年以上いるが、そういうコミュニケーションが重要だと強く思った。今、あなたも「うむうむ」と唸っているところではないだろうか。

・・・ところが、だ。

気の知れた者同士は、共通言語を使って意思疎通を図りやがる。その者たちは、癖なのか、気の知れてない私に対しても共通言語で突き通そうとしてくる。だから途端に訳が分からなくなる。

そこで「えっと、つまり何のことですか?」と質問をして、一個ずつ明確にしていく必要性が生じる。労力と時間の無駄だ。

だけど実際の業務では、質問ばかりしていると「物分かりの悪い馬鹿」と判定されてしまうし、「こいつは空気感が違う」と思われて仲間はずれになったりもする。

だから躊躇してしまう。

まあ職場によってカラーは違うので、事務職は全部そうだとは思わない。・・・が、事務職は陰湿だと言われる理由はそこにある気がする。

そこで思うのは、事務職で、本当に必要なコミュニケーション能力って、相手が言わんとしていることを正確にキャッチする能力なのかもしれない。それか、それができないなら、相手が不快にならないように上手に質問をする能力はほしいところかも。

あとは、気になる点は臆せずに質問する力。仲の悪い人がいても、あまりに感情的になると仕事がまわらなくなる。相手との間に壁があっても、嫌でも乗り越えて情報交換をする姿勢が必要不可欠だ。

事務職のベテランは、それができている。

コミュニケーションでは「笑顔が大事ですよ!」とか「相手の感情を慮って発言しよう」とか「承認しよう」とか言われるけれど、事務職においては、そんなのは後回し。

いくら笑顔でいても、きちんと情報交換できなきゃ意味がない。相手の感情もだけど、とにかく共通言語を早く理解しないといけない。そして正確にシンプルにコミュニケーションをとっていかなければならない。

それができなければ、いくら愛想が良くても “できない奴” となる。


事務職で必要とされるコミュニケーション能力というのは、なかなか一言では表せない、ちょっと特殊なものだと思う。

いや、分かりませんよ?

私の事務職経験はわずかだし、一部しか見ていないので。。

ただ間違いなく言えるのは、事務職は無口だとかアホでは務まらないということ。

私は、ブログではベラベラ喋るが、なかなか人とコミュニケーションをとりたがらず、ネジも緩んでいるアホだ。

また後日書くけど、そのせいでとんでもないことになってしまった。ヒントはこちらの記事

今回は以上!