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事務職に合わないから辞めたい と思ったときに読んで!

今事務職として働いている人の中には、「自分って事務職に向いているのだろうか?」と疑問に思っている人も多いだろう。

私は、社労士事務所に約半年勤め、今は企業で人事や総務の事務を5ヶ月ほど担当している。実はだいぶ前にも、アルバイトで事務をやっていたことがある。あとは、個人事業主時代にも、最低限の事務作業をイヤイヤやっていた。

以上を合計すると5年は超える。

そんな微妙なキャリアの私の意見にはなるが、もし良ければ、夜のネガティブタイムにでも読んでいただきたい。

職場の人「事務職、合ってないんじゃない?」

友人とかが軽く言うならまだしも、職場の上司や同僚から、

「事務職、合ってないんじゃない?」

と言われたことのある人は少なくないと思う。

何を隠そう、私も、前職の社労士事務所で言われたし、現職の人事でも言われている。
言われたときには、かなりムッとするし、悶々とする。これから慣れて頑張っていこうと思っている矢先に、モチベーションをへし折ってくるんだから。

そういうことを言う上司や同僚は、おそらくある程度の経験があるだけでなく、何か達観したような事を言って、優越感に浸りたいのだと思う。

ただ、本当に事務職に向いていない可能性だってある。

以下、私なりに考えてみた。

私が考える、事務職に向いてない人とは?

適職診断とかで、向いている職業や向いていない職業をあぶり出すことができるが、あれは半分占いのようなものだ。

また、職場の人が「向いていないね」と言ってきても、それはその人の作った枠にハマっていないだけで、もっと広い目で見たら、別に向いてないってことはない・・・なんてこともあるだろう。

さらに言えば、具体的な業務内容にもよるし、職場の環境、仕事量、心身の状態、人間関係にも左右される。特に人間関係っていうのは、かなりのウェイトを占めるだろう。

つまり私が言いたいことは、

向いているか向いていないかは、簡単には分からないし、他人がジャッジするようなものでもない

ということだ。

すみません、答えになっていなくて。。

ただ、何回同じ作業をしてもミスが多いとか、心が折れそうとかなら、少なくとも、先ほど挙げた業務内容や環境や人間関係等々を見直すべきだと思う。

一般にいう、事務職に向いていない人

向いているかどうか簡単には分からないといっても、ある程度の傾向というものはあるだろう。

それが、一般にいわれている、以下のような人。このような人は、事務職に向いていない傾向にあるかもしれない。

・パソコンが極端に苦手
・電話が極端に苦手
・コツコツと取り組むのが苦手
・ずっと座っているのが苦手
・マルチプレイが苦手
・広く浅くが苦手
・最後までやり抜く責任感がない
・コミュニケーションが苦手
・大雑把
・些細なミスを見逃したり看過したりする
・チャレンジ精神が旺盛すぎる
・めんどくさがり屋

ネット上の情報を簡潔にまとめただけだが、こんな感じだ。

実は私、これの大部分に当てはまっているw たとえば、電話は怖いし、広く浅くっていうのが量産型人間みたいで馬鹿らしいし、かなりのひねくれ者なのでコミュニケーションが苦手だし、失敗こそ成功だと考えているしで、かなり適性は低そうだ。

まあそれはさておき、あなたはいかがだろうか?

もちろん、上記の特徴は完全に当てはまるわけではないし、逆に、他の職でも当てはまる部分がある。要は、半分占いのようなもので、何とでも言えてしまう部分があるのだ(血液型占いでよく指摘される「バーナム効果」のようなもの)。

ことに、世の社会を知ったかぶっている人ほど、そういったバーナム効果のような発言をする。そのほうがインパクトがあるからね。

だから私は、基本的に、

向いているか向いていないかは、簡単には分からないし、他人がジャッジするようなものでもない

というスタンスなのだ。

そもそも事務職は数多い!

事務職と一口に言っても、その種類はたくさんある。

一般事務、総務事務、人事・労務事務、経理・会計事務、法務事務、営業事務、医療事務、調剤事務、クラーク、建設事務、貿易事務、学校事務、受付事務、防災事務、秘書・・・と、枚挙にいとまがない。さらに、専門性の深さもまちまちだ。

それなのに、たったひとつの職場の歯車に過ぎない者が、他人が事務職に向いているか向いていないかなど、ジャッジできるはずもない。色んな業界を知り尽くしているとか、プロのコンサルタントであるとかなら話は別だが。


職場の誰かが「君は事務に向いてないよ」と言ってきても、「こいつアホか」と思っておけばいい。

あれこれ考えた結果、自分には向いていないと思えば、改めて別の仕事を探せば良い。すべては自分自身が判断すべき問題だ。

他人がとやかく何か言ってきたり、職場で浮いた存在になるのであれば、仕事の内容よりも先に、その職場そのものが合っているか否かのほうを考えるほうが賢明だと思う。