社労士事務所に初就職するまでに最低限買い揃えたい物(男性向け)

今年度の社労士試験が前月に終わり、昨年以前の合格者のための事務指定講習も終わり・・・。そろそろ、社労士事務所に就職しようとしている人もいると思う。

私も以前、事務指定講習を終えてから求職活動に入り、1ヶ月で社労士事務所に就職した。

そこで今回は、私の経験を踏まえ、初めて社労士事務所に就職するまでに最低限買い揃えたい物をご紹介します。

就職してからすぐにまともに仕事をするためにも、早いうちに準備しておこう!
あ、そうそう!面接対策としても重要だ。

なお、私は男であるため、男性向けの記事になっている。女性でも参考になる点はあるが、その旨ご了承願います。

体に合ったスーツや靴

「人間は見た目じゃない。中身だ」

全くもってそのとおり。否定はしません。

でもやはり、見た目ってある程度気にすべきだ。

たとえば目の前に白衣の男性がいて、「あなたは肌荒れしている。食生活に気をつけて」と言われたら、なんとなく信じてしまう。が、たとえ医者でもアロハシャツを着た人に同じことを言われても、「は?」という感じになるものだ。

要は、権威性や品位、誠実性を醸し出すために、スーツ選びは重要となる。私服主義の社労士もいるが、それは信頼を築き上げてきたベテランに限った話だ。

高額なスーツでなくていい

見栄を張って何十万もするスーツを買う必要はない。「社労士たる者、かっこつけなきゃ!」と思う人もいると思うが、スーツの合う合わないは値段ではない。

それに、高額なスーツを買っても、事務所の一所員である以上、内勤の可能性も高いので、見せびらかせるチャンスはそう無い。

さらに、わざわざ高いものを買っても、それが身の丈に合っていないものであれば、途端にダサく見えるもの。センスに自信があるなら良いと思うが……(私は無理w)。

身の丈に合ったスーツやシャツ等を選ぼう

高額なスーツでなくて良いので、自分の身長や体型に合ったスーツを選ぶことに全力を注ごう。デキる人は、そういうポイントを押さえてスーツを買っている。

よくあるダサダサファッションは、ブカブカのスーツを着ていたり、やけにズボンの裾が短かったりするもの。これでは、いかにも地味な労務オタク事務員って感じになってしまう。

なので、服屋さんに行ったら、店員さんに相談してみることをオススメします。
可能であれば、オーダーメイドで作ってもらうのが良いだろう。

オーダースーツについては、割と安価で、高品質なものが売っている。注文を受けてから作るため少し時間はかかるかもしれないが、末永く使う物なので、下記のようなショップで注文してみるのも悪くないと思う。

【コスパの良いオーダースーツ店】
SADA
 お客様満足度3冠達成(2020年1月期)。初回お試しあり。メンズのみならずレディースもある。
Suit Ya
 高級生地使用。追加費なし。日本人運営のクオリティを追求。メンズのみならずレディースもある。

Yシャツやネクタイについても、身の丈に合った物を選ぶことが肝心だ。上記のお店で購入可能なので、吟味してみよう。

※ なお、日頃の業務ではネクタイが必要ない事務所も増えているだろう。ただ、来客訪問があったり営業したりする際に必要になることがあるので、少し用意しておく良いかも。

靴やカバンは機能性に注目

スーツやシャツは先述のとおり、サイズ感を気にすることが大切。
靴やバッグは、見た目よりも機能性を重視したほうが良いと個人的には思う。

靴は傷んだら買い替えを

靴を買う際は、先が シャキーン!! と尖ったホストチックなものは必要ない(そんなのは逆にダサい)。

防水機能があり、傷もつきにくく履き心地の良いものを選ぶのが良いだろう。

また、靴はどうしても傷んでくる。くたびれた靴だとデキない人に見えるので、メンテナンスをきちんとやり、定期的に買い替えることが重要だ。

堅くて上部なアタッシュケース

社労士事務所に就職すると、書類の提出や相談などのため、行政機関や顧問先に訪れないといけないときがある。

その際に持参する書類は、重要書類であったり機密書類であったりする。マイナンバーや基礎年金番号、登録印などが載っていることもある。また、傷んだ紙では、信用を失ってしまうこともある。

そういうことを考えたら、バッグは堅くて丈夫、かつ、自立可能なアタッシュケースが良いだろう。できれば、やや大きめのもののほうが、A4の紙も余裕で収まる。

小物類

サイフやペンケース、名刺入れなど、細々した物も良質な物を買い揃えたほうが良い。

ただ、こういった小物類は種類やデザインも多く、趣味や好みにも左右されやすい。そのため、今回の “最低限” 買い揃えたい物の紹介からは外すことにする。

・・・というのも不親切なので、下記にオシャレなショップを載せておきます。本革を使った小物を売りにしており、社労士としての信頼感やセンスの良さをアピールするにもってこいかも。
⇒ Business Leather Factory

ほか、ボールペンやシャープペンシルもあったほうが良いが、いざ事務所に就職すると、職場にも常備してあると思う。


以上、社労士事務所に初めて就職するまで、いや、面接時までに最低限買い揃えておきたい物を紹介してみた。

とはいえ、時代や地域によっても、こういった文化的なものは微妙に異なってくる。今回のは、あくまでも私の主観で書いた、やや一般的なものだ。

「俺は個性派でいくんだ!」とか、ほかにも何かこだわりがあるなら、それを貫けば良いと思う。

また、今回はあくまでも “最低限” のもの
ほかにも必要と思う物があれば、リストアップしておこう。

【今回ご紹介したショップ】
SADA
 お客様満足度3冠達成(2020年1月期)。初回お試しあり。メンズのみならずレディースもある。
Suit Ya
 高級生地使用。追加費なし。日本人運営のクオリティを追求。メンズのみならずレディースもある。
Business Leather Factory
 革製品のオシャレな小物類。