鬼滅の刃(きめつのやいば)とは何?初めて聞いたが評判らしい
最近、映画の「鬼滅の刃」というのが評判らしい。読み方すら覚束ない私だが、どうやら「きめつのやいば」と読むようだ。「おにほろびのは」じゃないんだねw
婚活のマッチングアプリでいろんな女性のプロフィールを見ていたら「鬼滅の刃が観たい」とか「鬼滅の刃、泣けた」とか書いている人がちらほらいたので、少し気になってはいた。
そしたら昨日、副業でお世話になっているマダムまでもが「鬼滅の刃ってご存知ですか?」と訊いてきた。私は一瞬「キメツノヤイバ??」と思ったが、ここで初めて「あ!鬼滅の刃のことか」と気づいた。
映画が公開中らしいが、当然私は観たことがないし、観に行く予定もない。調べたらどうやら少年ジャンプの漫画らしいのだが、これまた読んだことはない。というか少年ジャンプすら一度も読んだことがない。。(ちなみに昔はコロコロコミック派だった。)
だが、ここまで評判になっていると、なぜそこまで良いのか気になる。
少年ジャンプが好きな層は、ある程度限られているはずだ。好きな人はとことん好きだが、そうじゃない人は興味のカケラもない。そうなると、コアな読者によるコアなファンだけで盛り上がりそうな気がするが、今や人気。先述のマダムの旦那様も、流行とか全然興味がないそうだが、「鬼滅の刃」という単語だけはすでに知っているらしい。
もう少し調べてみると、「鬼滅の刃」は、ちょっと前から人気があるようだ。
なぜ人気か?
それは下記の記事からなんとなく見えてくる。
◆ 『鬼滅の刃』はなぜ現代人をここまで惹きつけるのか。「失っても戦う物語」のもつ圧倒的魅力
アニメ化されてから人気が高まったようだ。アニメは2019年4月からスタートしたとのことだが、そこから突然人気が巻き起こったらしい。
話の内容はどうやら切ないもので、漫画を読んでも元気にはなれないそうだ。だが、しっかり生きようという気にはさせてくれるらしい。
喪失と闘い。そんなものがテーマになっているのかな??
・・・まあよく分からないが、そこに感銘を受ける人間ドラマがあるみたいだ。
現代人が惹きつけられるということは、この疲弊した社会において日頃満たされることのない何かを、きっと満たしてくれるのだろう。不安に怯えながら過ごしている人々の心に共鳴する物語であるに違いない。
ただ、私はひねくれ者なので、「評判だから観る」というのは好きではない。こう言うと作者に失礼だと思うが、人気が下火になった頃、もし覚えていたら観るかもしれない。私はそういう人間だ。
なお、Amazon prime 等では、「鬼滅の刃」のアニメが公開されているみたいだ。興味がある方は視聴してみると良いかも。
⇒ Amazon prime で「鬼滅の刃」を視聴してみる