社労士試験合格者が第52回の選択式を解いてみた結果……
さっき、2020年度の第52回社会保険労務士試験の選択式を解いてみた。
なぜか、こう文章を打っている今も、手が震えている。。
そして脇から変な汗。
当時の感覚がフラッシュバックし、お腹まで痛くなってきたw
・・・それくらい、社労士試験って精神的にツラいものなのだ。
合格していてもツラいんだから、当事者だともっともっとツラいだろう。
というわけで前置きが長くなったが、早速、点数とテキトーな感想を発表したいと思う。
<話の流れ>
概要
・解いてみた試験: 2020年度 第52回社会保険労務士試験 選択式
・使用した試験問題:こちら(社会保険労務士試験オフィシャルサイト)
・閲覧した模範解答: こちら(アガルートアカデミー)
・解答時間: 約45分(制限時間は80分)
・解いた場所: ダイニングルーム
・使用した媒体: スマートフォン
・対策: 全く無しのぶっつけ
点数・解答の発表
では、科目ごとに、私の点数と解答を発表していこう。
労働基準法及び労働安全衛生法
4点!
- A:13
- B:16
- C:18
- D:7
- E:3
※ 赤い数字は間違っているもの(以下同じ)。
労働者災害補償保険法
3点
- A:8
- B:16
- C:20
- D:18
- E:2
雇用保険法
5点!!
- A:9
- B:16
- C:4
- D:17
- E:2
労務管理その他の労働に関する一般常識
2点……笑
- A:9
- B:10
- C:10
- D:20
- E:4
社会保険に関する一般常識
1点。。。。汗
- A:15
- B:17
- C:12
- D:8
- E:3
健康保険法
3点
- A:13
- B:10
- C:3
- D:9
- E:15
厚生年金保険法
1点。。。。。。泣
- A:15
- B:12
- C:19
- D:8
- E:1
国民年金法
3点
- A:11
- B:7
- C:3
- D:2
- E:13
点数合計
22点
結果
もし本試験であれば、99.99%不合格。
労一の2点は、まだ基準点引き下げ(俗にいう救済)の希望がある。
しかし、社一と厚年の1点がある以上、合格はまずありえない。
感想
合格者でも、2年も経てばこんなもんよ!
・・・と呑気なことを言っている場合ではない。
まじで勉強をやり直さないとマズい域にまで突入してきている気がする。人事部員として。
正直言って、情けないです。
勉強は全然していないので悔しいとかはないが、とにかく、社労士登録していなくて良かったと少し安堵すると共に、受験生たちに示しがつかないのが非常にやるせない。
あーあ。。。
感触としては、総合的に、まあ例年どおりの難易度(か、やや難化)ではあると思う。
労基安衛は、やや難しく感じられたし、少し時間がかかった。
安衛のEの「1.5m」はかすかに記憶に残っていた気がしたが、自信があったわけではない。判例のBとCは国語力でごり押しで何とかBを当てた。
労災は、意外に手こずった感があった。
ほぼ当てずっぽうで正解したところもあった。
雇用は見事満点。ここは思いっきり現在の実務の守備範囲!(というか かなり基本的な内容)
ただ、簡単そうに見えて、意外に自信がなかったのがBの「31日以上」。
労一は、“木を見て森を見ず” の知識だと歯が立たない性質のある問題。
私もイメージと勘でごり押しして2点確保。労務マニアが好きそう。
社一は、なんと1点という無様っぷり。唯一正解したEも偶然なので、実質0点。
Bは「年金」だが、別の統計だと「医療」だったような気もして(←怪しい)かなり迷った。
健保は、可もなく不可もなくという感じの感触。
現役だったら満点いけたかな~と思った。
厚年も、労一と同じく1点のいっちゃん(って誰?w)。
だいぶ知識がサビついていた。当時、きちんと理解せずに付け焼刃で覚えていたな~。
国保は一見簡単そうだが、早とちりしてミスった箇所も。。
「これで終わる!!」と安心すると、ワナにかかるといったオチ(私が受けた第50回の国保もそういう性質があった気がする)。
・・・という感じだった。
これじゃあ、堂々と合格者とは名乗れないねw
でもま、逆に考えると、実務をやっていても試験で点をとれるとは限らんよ!ってことでもある。実務なんて人それぞれで守備範囲が異なるしネ。
まあでも、思い出したよ色々。
今から勉強し直せば、サビがとれて、ちょっとはマシになる気がする(苦し紛れの言い訳だがw)。
なお、択一式は、解かないつもりです。
今回はこれにて。